エッセンス・ウィズイン・プロジェクトは、マヒナファーマシー の花療法家の学びを終えられたカタリスト の方々と育むプロジェクトです。
このプロジェクトのはじまりは、2011年3月11日、谷口みよ子先生のフラワーレメディのクラス時に東日本大震災が起こり、強い恐怖と不安を体験した時に、学びの仲間たちと手をつなぎ、5フラワーレメディを飲むことで落ち着くことができました。その時の体験は、フラワーレメディの必要性を心から感じる瞬間でした。その後、わたしたちは震災のニュースに接するたびに、被災された方々の言い表せない大きな苦しみや悲しみに共感し心身に痛みを感じました。
そして「自分に何ができるだろう?」と問いかけました。エッセンス・ウィズイン・プロジェクトはそんな問いかけと植物との共鳴の中から生まれ、東北で震災に遭われた方々に5フラワーレメディ(レスキュー)を届ける活動をしました。
その時の体験と思いを基に、困難な時代や状況の中でも、私たちの内側に「元気」を備えていることを思い出し、健やかな自分を取り戻すことを植物はいつでもサポートしてくれることを信頼し、植物のチカラを役立てることを伝えることをしていく場です。
カタリストとは、英語で「触媒」「仲介者」「促進者」を意味し、植物と人をつなぐ役をしていく存在です。マヒナファーマシーでは、植物や自然界とのつながりを土台に、他者とともに立ち自らの力を取り戻すサポートをすることができる花療法実践家の学びを終えられた方々を「カタリスト」と呼んでいます。
フラワーレメディの実践家をレメディストと捉えるなら、カタリストは、フラワーレメディも使いながら、自然界の秩序や古代の教えを背景に、植物と人をつなぎ、自らの力をいかして生きる後押しを現実に則した形で行うことができる花療法の実践家です。このプログラムは、そうした叡智を備えた花療法家を育む学びになります。